どう違うの?コーヒードリッパーの形状の違いをご紹介!


形状の違いで味の違いを知ろう!

家で本格的なコーヒーを楽しめるコーヒードリッパー。様々な種類のものがあり、違いを知って自分の好みのコーヒーを淹れたいですよね。そこで、ここではドリッパーの形状に着目して、円錐タイプと台形タイプの味わいの違いなどをご紹介します!

円錐タイプはスッキリした味わい

コーヒードリッパーは、形状の違いでお湯の流れが異なることで、味の違いが出てきます。円錐タイプは湯だまりができにくく、底部の穴へストレートに流れて抽出します。お湯が落ちやすく、バランスの良いスッキリした味わいになります。底部の穴の大きさも味を左右するポイントです。あっさりした味が好みの方は、お湯が落ちやすい穴が大きいタイプがおすすめ。穴が小さいタイプは、しっかりした味に仕上がります。もう一つ味の違いが出るポイントは、ドリッパー内部の溝(リブ)です。溝の長さによっても、お湯の落ちやすさが違います。ドリッパーの溝は、底部から上部までの長さが長いほど、お湯が落ちやすく、あっさりした味になります。台形タイプより扱いやすく、初心者におすすめです!

台形タイプは風味豊かでコク深い

台形タイプは湯だまりができやすく、お湯が全体にしっかり浸透します。そのため、円錐タイプより時間をかけて抽出するので、風味豊かでコク深い味わいになります。また、底部の穴の数も味に違いが出るポイントです。穴の数が少ないと、お湯はゆっくりと落ちて濃い味わいに、多いとお湯が落ちやすく薄めの味わいに。台形タイプは、お湯を複数回に分けて注ぐことを想定して設計されています。そのため、ゆっくりと安定してお湯を注ぐことが美味しく淹れるコツです。練習すると、好みの味を追求できるでしょう!ぜひ、お好みの淹れ方で仕上がったコーヒーで至福のひとときを!

キッチン雑貨とは調理をする際に必要な用具や小物の事です。通販などでも便利な物やカラフルで見た目もお洒落な物が手軽に手に入ります。